ムスリムたちと過ごす、片田舎のリアルローカルライフ。オマーン・マスカット民泊体験。



未知すぎるこのオマーンという国で、右も左もわからないまま、とにかく出来る限りローカルな体験がしてみたい!

しかし、中東の国の多くで見られる、ローカル民は外にいない現象がオマーンでも起こっているわけです。

どういうことかと言いますと、外で働く一般労働者はインド人やバングラデッシュ人などの移民ばかりで、オマーン人は、会社のオーナーだったり、街の外に住んでいたり、探すの事態が困難なのです。

もちろんairbnbもしかり。在住外国人運営のairbnbも多く、やはりここは何としても現地人の暮らしが知りたい!というところで、見つけました!今回の宿泊物件がこちらです。

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https://www.airbnb.jp/rooms/10912879

なんと!その現地人の運営する奇跡の物件は、首都マスカットから1時間離れた、スマイルという度ローカルなエリアにあったのです!

 

こんな景色みたことない!オマーンの車窓から。

 

マスカットから離れたスマイルまでいく交通手段に迷っていると、ホストから、無料で迎えにいくよ!と連絡が!ありがとうございます!

合流地でホストとご対面。さっそく車に乗り込んで、民泊へ向かいます。

その車窓からの景色が息を飲むもの。

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僕の考えでは、中東の人々は、日本人と最も文化的に離れた人々だと思います。

人の生活や文化を根源的に形作るのは、その自然環境だと考えますが、ここ中東に広がる景色は日本ではまず見ることができません。

 

ホストによると、この道ができたのも経ったの20年前ほどで、それまで人々はマスカットの街までラクダなどで数日かけて移動していたそう。

石油が世界を変えたと言います。

 

民泊に到着!

 

そして、車が到着!今回の民泊施設は、なんとこんなお庭のお家!

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ホストと一緒に周辺観光!

 

ムスリムの人たちにとても共通していることのように思いますが、とにかく親しくなると、相手を手厚く歓迎してくれます。

ホストもまた然り、異教徒異国民の僕を、とても歓迎してくれます。

小さなこの街スマイルは、町中の人が兄弟のように繋がっています。どこ行っても知り合いに会うホスト、その度に僕を紹介してくれます。翌日には、ホストの従兄弟にあたる方が、僕を街案内に連れて行ってくれることに。

スマイルは、以前の王都があった場所。未だにそれらの建築も残る場所です。

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昔の王宮の頂上からの景色。

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ラクダにも出会えちゃいます。さすが砂漠地帯。

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ホストは、副業として、農園も運営されています。

バングラデッシュ人を雇い、オーナーとして作物を育て、販売しているそう。

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フルーツの需要が高いというオマーンの農園では、オレンジやざくろの他、日本では見かけないものも。さらに、中東の人が好んで食べる、ヤシの木になる実、デイツもメインに育てているそうです。

 

ムスリムのお家にお邪魔するのは簡単じゃない。

 

この民泊、実は、ホストの持っている別荘での民泊になります。

しかし、ホストの家までは徒歩圏内なので、そこにも夕食に招いていただきました。

イスラム教独特のしきたりで、客人を家に招く時には様々な規則があります。

まず、正面玄関から入ろうとすると、ホストから、待ったがかかります。

そこは、奥さんが基本的に使う玄関で、客人には別の扉が用意されています。

さらに、実際に夕食をみんなで囲む時、奥で調理しているはずの奥さんが、一向に姿を現しません。

やはり、家の中では夫以外の男性に、姿を見せてはならないという規則がるようです。

少々緊張して、気を使ってしまうムスリムの家へのお邪魔です。

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夕食は、床にビニールシートをひいて、基本は手を使っていただきます。

 

ムスリムの夜の秘密の楽しみ方。

 

僕の予てからの謎、お酒や多くの娯楽が禁じられるイスラム教徒は、どんなことをして人生を楽しんでいるのか。

その一片が見れる体験を、ホストが誘ってくれました。

夕食後、ホストから。

「秘密の場所に連れて行ってあげる」

何が起きるのか、とにかく車に乗り込むと、車は砂漠地帯を走り抜け、どこかに向かいます。

着いたのは、月と星の明かりだけの、真っ暗などこかの砂漠!

そして、奥の方で、人がいる!?

そう、これが彼らの夜の楽しみ。

毎夜真っ暗の砂漠に集まって、語らい会う。

男だけの、秘密基地。

お酒が禁じられるここでは、もちろんソフトドリンクを片手に楽しみます。

もう何年も、ここに集まっているそう。

なんだか、ムスリムの人たちにも、人間らしさのようなものが見えて、より親近感が湧きました。

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日々、非常に真面目に神のもと生きているイスラム教徒たち。

しかし、同時にとても寛大な心を持つ、豊かな人々です。

普段、日本にいてはなかなか知ることすらできない彼らの文化を、その生活環境を通して知ることができた、素晴らしい体験となりました。

最後には、オマーン人の民族衣装までプレゼントしてもらい!

3人で記念撮影です!

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忘れられない体験になりました。