未知の国、オマーンのairbnb民泊事情。ホテルより、民泊の方が安い!?



オマーンと聞いて、どれだけの人がこの国のイメージを持つことができるでしょうか。

イスラム教というあまりに日本と異なる文化圏を持つ地域一帯に興味を持っていた僕は、インド旅を終えた後、この中東エリアに入りました。

実はこの興味、バングラデッシュで泊まった民泊で初めてイスラム教徒たちと暮らすことで抱いたもの。そのうちの1人が強くオマーンという国を勧めてくれたのです。

当初微塵も予定になかったこの未知の国への滞在。

アラビア半島の東の端に位置するこの国の首都、マスカットに今回は民泊体験してきました!

オマーンのマスカットってどこ?

 

アラビア半島の東の端っこ、インド洋に面し、古くから海洋貿易都市として栄えてきた場所です。

奴隷貿易でアフリカと中東世界をつなぎ、かつての王国は凄まじい力を誇りました。

現在は石油資源で潤い、ここ数十年で目覚ましい発展を遂げました。

同時に、アラビックな街並みと、たくさんのモスク、現地人の伝統的な生活が残る、とても静かな都市、それがマスカットです。

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かつてシンドバットが出港したというマスカットの港。

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美しいイスラム建築のモスク

さらに、今回は行くことができませんでしたが、マスカットの外には、砂漠と緑の美しい自然があるようです。

知られていない、優良観光地、それがオマーンなのです!

マスカットの民泊事情。

 

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マスカットにも、わずかながら民泊の流れは始まっています。

民泊全体数は現在148件。ジャンルごとに見てみると、

貸切:57件

個室:81件

シェア:10件

となっています。

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マスカットの民泊集中エリアは、大きく分けて3つ。

空港西の新開発エリア、空港と市街地の中心に位置する住宅街のアルホエール、そして市街地のラウィ地区です。

全体数がそもそも少ないですが、それぞれの場所に特徴が。

新開発エリアは空港から近く便利で、街並みも新しく区画された地区です。マスカット1の大学もあり、これからの発展を期待される地区です。

アルホエールは住宅街。個室物件も多く、民泊体験に適した場所といえるでしょう。

最後に、中心部のラウィ地区は、マスカットの首脳機関を集めた場所。生活が最も便利な場所でしょう。

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ホテルより安い、マスカットの民泊。

実はここマスカット、旅行者の間では、泊まる場所がない!!と恐れられている場所。

確かに、ネットで検索しても、最低一泊¥3000からは当たり前。それも全部ある程度のランクのホテルばかりで、貧乏旅行者の僕のような人間の泊まる、ゲストハウスや安宿は一切ありません。

まだ外国人の少ないこの国では、安宿などの宿泊環境がまだ整っていない状況です。

さて困った、どこに泊まろうかということで、僕には強い味方民泊があるのです!

そして検索してびっくり、半額の¥1500ほどからあるではありませんか!

これは、民泊一択です。DSC08108

これからの観光地では、民泊の方が早く普及する?

 

リオのオリンピックでは、宿泊施設不足で、民泊を政策として増やしたことが話題となりました。東京オリンピックに向けても、その政策が進められています。

時代の流れが非常に早い現代、ホテルなどと違い建設の手間がなく、明日から宿泊施設ができる民泊は、まさに現代の新しい宿泊の選択肢と言えます。

とくに、マスカットのような、これからの観光地では、まさにairbnb民泊のような宿泊スタイルが台頭してくるのは当然と言えます。

まだ敷居の高かった民泊が、コストの面で新興観光地で大きなシェアを拡大してくる。

民泊のこれからの姿が、マスカットにはあった気がします。